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お皿のボタン/たかどのほうこ

お皿のボタン
作・絵:たかどのほうこ(高楼方子)

My評価★★★★

偕成社(2007年11月)
ISBN978-4-03-528350-8 【Amazon


お皿のボタン高橋さんちの茶の間の、飾り棚の上にある一枚のお皿が。とれたボタンを入れるお皿なので、ボタンはバラバラ。ときにはボタン以外のものも混ざっていたり。
このお皿の中に、古顔の「ホワイト夫人」がいます。高級なボタンのホワイト夫人は、いばっていました。なにしろ大女優の舞台衣装のボタンだったのですから。でもそんなボタンが、なぜ高橋家にあるのでしょう?
古参の「船長」という名前の金ボタンは、長年、港から港へ航海していた本物の船長の制服についていたボタンでした。その船長がお皿にやってきた理由とは?海の男(ボタンだけど)が語るロマンスの顛末とは!?
豆姉妹のロマン、なぞの黒岩ジョー、タビちゃん、スミレ嬢、石蔵など、ボタンたちが語る愉快なお話。

********************

どこの家にもありそうな、棚の上に置かれたお皿とボタン。そのお皿の中で暮らすボタンたちが語る、ロマンとスリルな人生(?)の数々。
ごく普通のボタンのように見えて、それぞれに個性があり、実は波乱万丈な経験をしていたり、ロマンやなぞを秘めているんです。そんなボタンたちのドラマを聞いて、華やかな舞台を忘れられないホワイト夫人は、第二の人生を目指すのですが・・・。
ごく一般的な家庭にあるボタンが、こんなに楽しいお話になるとはねぇ。高楼方子でなければ手に取ることのないタイプの本なんだけど、シリアス以外でも面白いんですね。高楼方子の実力のほどを知らされました。
絵本のようなかわいい絵のついた、幼年向けの楽しいお話です。オシャレに目覚めた女の子にいいと思います。(2010/6/4)

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