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とんでいけ 海のむこうへ/バーナデット・ワッツ

とんでいけ 海のむこうへ
詩:クリスティーナ・ロセッティ
絵:バーナデット・ワッツ

My評価★★★★

訳:高木あきこ
西村書店(1992年12月)
ISBN4-89013-856-0 【Amazon
原題:FLY AWAY,FLY AWAY OVER THE SEA and other poems for childen(1991)


イギリスの詩人クリスティーナ・ロセッティ(1830-1894)の詩集から、ワッツが子ども向けの22編を選んで絵をつけた絵本。
ワッツが選んだロセッティの詩は、夏の終わりを告げるツバメや犬猫、小鳥たちなど身の回りの小動物や、花々に星と月、風などの自然を謳った素朴な詩が多いです。また桃の実を摘む小さな兄妹について、赤ちゃんを抱くお母さんの喜びなどの詩もあります。

もしも 星が空からおちてきて
もしも 花がかわりに空でさいたら
空はやっぱりうつくしい
そして 地上もうつくしい

そんなことになったなら
きっと つばさをつけた天使たちが
地上の星を花つむために
空からおりてくるでしょう
けれど わたしたちは
雲のかなたの花に
ただ あこがれをいだくだけ


上記に引用した詩のように、自然をファンタスティックに謳った詩もありますが、それらも含めて身の回りの生活を謳った詩が多いですね。
そのような詩を、ワッツは可愛く美しく視覚化しています。色遣いがいい。ワイルドガーデンにような自然の草花や、澄んだ夜空に煌々と輝く星々が特に美しい。
ワッツの色彩は本当に親しみやすく温もりが感じれるんです。眺めているとほんわか幸せな気分になれる絵本です。(2008/3/9)

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