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ベニシアのハーブ便り/ベニシア・スタンリー・スミス

ベニシアのハーブ便り
ベニシア・スタンリー・スミス

My評価★★★★☆

訳・写真:梶山正
世界文化社(2007年4月)
ISBN978-4-418-07503-4 【Amazon


ベニシアのハーブ便り著者は、祖父はインド総督を務めた伯爵というイギリス貴族。お城の写真も載っていて、これがすごい大邸宅!貴族のお姫さまなんですね。しかし貴族の生活を捨て、インドを放浪。

ちょうど時代はカウンターカルチャーの頃。ベニシアさんによると、当時、若者の中では、キリスト教的な価値観に疑問を抱いた頃だとか。時代が大きく変化していた頃なのでしょうね。
そしてインドから日本に渡り、京都へ。

ちなみに、著者の名前の「スタンリー・スミス」が貴族とは思えない姓だなあと思っていたら、平民だった父親の姓なんですね。著者の本意はわかりませんが、完全に貴族を離れるという意志表示なのかな。

1996年に京都・大原の古民家へ移住。朽ちていた古民家を人が住める状態に改装し、庭にハーブガーデンを作ったのだそうです。
ハーブは食材にしたり化粧水やエッセンシャルオイル、環境に配慮したソープやシャンプーなど、生活のいろんな場面で利用。ハーブの料理法やその他利用法がいろいろ載っているんです。栽培法も載ってます。
そんなベニシアさんのハーブのあるスローライフの本。ハーブのある庭に憧れる自分しては、写真を眺めるだけでも楽しい。

ハーブのある庭が素敵ですねえ。ハーブだけではなく和風の植物も植えられているんです。でも、色の組み合わせや植物の高低差を考えた見せ方が、日本人が作った庭とは違うんだよなあ。イギリス人らしい感性。写真で見る限りだけれども、奥行きが感じられるんです。立体的な見せ方というのは、日本人はなぜか得意じゃないんですよねえ。

そんな綺麗な写真及び翻訳を担当した梶山正さんは山岳写真家。実はベニシアさんの夫なんだって。
だからなんでしょうか、ベニシアさんの表情がカメラを意識している感じがせず、とても自然体なよう。素の姿が写されているんじゃないのかな。とても生き生きして見えます。
日本のハーブについて地元の人から教わったりと、歳をとっても新しいことを吸収しようと学び続ける姿。それがハーブとともに若さの秘訣なのかも。見習わなくちゃ。(2010/12/6)

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