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深紅の帆/アレクサンドル・グリーン

深紅の帆
アレクサンドル・グリーン

My評価★★★

訳・解説:原卓也
カバー画:油野誠一
フレア文庫(1997年11月)[絶版]
ISBN4-938943-05-0 【Amazon


幼くして母親を亡くした少女アッソーリは、船を降りてオモチャ作りの職人となった父親のロングレンによって育てられた。
ある日、アッソーリは森の中で旅人の老人と出会う。自称魔法使いだという老人はアッソーリに、いつの日か深紅の帆がきらめく白い船に乗った王子さまが彼女を妃として迎えに来ると予言する。
美しい娘に成長したアッソーリは、深紅の帆の船を待ち続けるが、そんな彼女を村人たちは頭がおかしいとあざ笑う。

城に住むアーサー・グレイ少年は、騎士の家系の父母の期待をよそに、船長になることを夢みていた。グレイは15歳になると城を出て、見習い水夫となった。やがてグレイは「秘密(シークレット)」の所有者となり、船長として航海の日々を過ごす。

********************

貧しいけれど気立てのよい娘アッソーリ。彼女が夢みるのは「いつか白馬に乗った王子さまが・・・」ではなく、「深紅に輝く帆の白い船に乗った王子さま」。童話によくみられるロマンス物語。私の苦手なロマンスものの小品・・・。
アッソーリと父親、グレイと母親といった親子の絆も描かれています。

特徴的なのは、アッソーリとグレイが夢をあきらめないで信じ続けること。幸福はその先にあるのです。
ただそのためには、いざというときに決断を下すことができなければいけません。信念を貫き通す意思の力が必要なんですね。(2003/3/16)

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