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ロージーの庭/市川里美

ロージーの庭
文:エリザベス・レアード,絵:市川里美

My評価★★★★★

訳:坂崎麻子
リプロポート(1991年10月)[絶版]
ISBN4-8457-0670-9 【Amazon
原題:ROSY'S GARDEN(1990)


ロージーは夏休みをばあば(おばあちゃん)の家で過ごします。
庭仕事の大好きなロージーにとって、アイリスやスミレ、ラヴェンダー、スイカズラ、バラやなどたくさんの花が咲き乱れるばあばの庭は、世界一きれいな庭です。
ばあばはロージーに、花にまつわる話をしてくれます。少女だったころにスミレの花束を贈ってくれた人のこと。
昔オランダで、あまりにも貴重になったチューリップ熱のこと。花の名前の由来や花言葉、五月のベルと呼ばれるスズランについて、ワスレナグサの伝説・・・。
またロージーは、バラのポプリとローションの作り方や、ハーブの使い方を教わったりして楽しい時を過ごします。
ロージーとばあばは、花に囲まれて庭仕事をしながら、楽しい時を過ごします。やがて夏が終わり、来年のための種の穫り入れの季節がやってきました。

********************

植物が好きでよく手入れされたイングリッシュガーデン。イギリスの一般家庭の庭が描かれています。
裏庭から木戸へと続く小路の両側には、ラヴェンダーや、ポピー、バラ、タチアオイなどが咲いていて、アクセントにシルバーリーフのような葉。ハーブだけを植えているコーナーもあり、とっても素敵な庭なのです。

庭の外には、なだらかな丘陵地帯が続いています。長閑な風景。
言ってしまえば自然以外には何もなさそうなのですが、広々とした自然があるということが、すでにうらやましい。自然の中で、野草や山の花々に目を向ける、そんな心のゆとりを欲しいものです。

やわらかな色彩の水彩画がいいですね。画面からは、ゆったりとくつろいだ雰囲気と時間が流れているように感じられました。
植物が好きで庭に憧れる者としては、たまらない絵本です。花とハーブの好きな人は必見。(2006/8/19)

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