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ダンセイニ幻想小説集/ロード・ダンセイニ

ダンセイニ幻想小説集
ロード・ダンセイニ

My評価★★★★

訳編:荒俣宏
挿画:シドニー・H・シーム
創土社(1972年6月)[絶版]
コード不明 【Amazon】

目次:
第一章 神々の物語
序・ペガーナの神々/黎明を創る/海の到来/神々の栄光のために/カイの洞窟/探索の悲しみ/消えた帝王/神々の秘密/人間の復讐/南風/預言者の夢/高利貸/川

第二章 人間の物語
序・ロマンスと人生/妖精のやからに近き者/サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦/剣と偶像/ケンタウロスの花嫁/ギベリンの宝蔵/宝石屋サンゴブリンドの平穏なる物語とかれにくだされた運命/三人の文士にふりかかった有り得べき冒険/老門番の話/敵はいかにしてトルーンラーナを訪れたか/追剥/ウサギとカメに関する驚くべき真相/オットフォードの郵便夫/エメラルドの袋/ラメシスの娘

第三章 都市の物語
序・すばらしすぎた都市/海を望む峰ポルターニイズ/バブルクンドの崩壊/アンデルスプラッツの狂気/赤道の話/潮の満ち干すところ/彼はいかにして予言の告げたごとく有り得べからざる都市に至ったか/ベツムーラ/カルカッソーネ/ヴェレランの剣/電気王/エピローグ
苦悶と愉悦の幻想軌跡・荒俣宏/ダンセイニ翻訳作品リスト・佐藤正明編


巻頭口絵には、若かりし頃のダンセイニのポートレイト、シームのイラスト、ダンセイニ城、彼が書いた手紙の写真が収められています。

ダンセイニの主要な幻想小説をセレクトした短篇集。
収録作の多くは、後年に刊行されたハヤカワ文庫FT『ペガーナの神々』及び『魔法の国の旅人』、ちくま文庫『妖精族のむすめ』、国所刊行会『ヤン川の舟唄』に収録されています。後年の本では、下記タイトルが一部変更されています。
妖精のやからに近き者→妖精族のむすめ
ラメシスの娘→ラメセスの姫君
潮の満ち干すところ→潮が満ち引きする場所で
カルカッソーネ→カルカッソンヌ

創土社版は、これ一冊でダンセイニの魅力を知ることのできるという便利な本。なのですが、「ペガーナの神々」と「時と神々」が全篇収録されていないという不満もあります。
ほとんどが他の本に収録されているので、感想はそちらを読んだときに。(2003/11/22)

追記:現在ではハヤカワ文庫も筑摩文庫も入手困難になってしまいましたが、他の訳者陣による河出文庫『世界の涯の物語』『夢見る人の物語』『時と神々の物語』『最後の夢の物語』で読むことができます。
しかし、荒俣訳は捨て難い。荒俣訳は堅い印象があるのですが、それがダンセイニの雰囲気によく合っていると思うのです。(2011/10/22)

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No title

荒俣訳がダンセイニの雰囲気によく合っている、というのはわかるような気がします。でもウチにあるのは河出文庫版なんですよ^^;

No title

jacksbeansさん

お返事が遅くなってすみません~。
河出文庫は私も持ってますよ♪いまだ読んでないけど・・・。
ダンセイニの本は、現行では河出文庫でしか読めなくなってしまいましたね。
河出文庫から4冊も出たのは画期的でしたが、それ以外の文庫や、荒俣訳が読めなくなっているのはとても残念です。
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