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ヨーガン レールの社員食堂/高橋みどり

ヨーガン レールの社員食堂
高橋みどり

My評価★★★★★

PHPエディターズ・グループ/PHP研究所(2007年11月)
ISBN978-4-569-69554-9 【Amazon


フードスタイリストで好奇心旺盛な高橋さんが、ヨーガン・レールの社員食堂の一年(実働216日)の献立を、写真とレシピで追った単行本。
ヨーガン・レールのライフスタイルと、その社員食堂については、雑誌などでチラホラ触れていることがあり、とても気になっていたのです。そこへ、本書はそのものズバリ『ヨーガン レールの社員食堂』!こりゃあ、読むしかない。

ヨーガン・レールは「土から生まれたものは土に還る」をコンセプトに、自然に還る天然素材を使い、手仕事によってファッション他生活回りの商品作りをしているデザイナーです。
公式サイト【JURGEN LEHL】、ブログ【JURGEN LEHL ETC.】。どちらもレディス中心。

ヨーガン・レールはベジタリアン(ヴィーガンではありません)なので、献立はオーガニック野菜や穀物が中心で、肉と魚は使われない。グルテンミート(植物性タンパク食品。肉の代わり)や卵、乳製品は使われています。
毎日の野菜中心のメニューと、そのレシピが箇条書きで簡単に記されているのですが、同じメニューが幾度も登場しても、その都度少しずつ作り方や味付けが異なっていたりと変化しているのがわかります。
私はベジタリアンではありません。厳密にいうと、ベジタリアニズムは思想だからです。最近の日本の菜食傾向は思想とは関係なく、健康上の理由で取り入れられているように思われます。私もその一人ですが、そういう人にとっても本書は参考になると思います。

レシピには分量までは書かれていないのですが、料理に慣れている人はカンでわかるでしょう。私は分量が記されていなくても不便はありませんでした。また、写真が小さくて完成図がわかりにくいけれど、材料と手順からおよその見当がつきます。
ですが、料理に慣れていない人には作りにくいだろうと思います。料理のピギナーにはオススメしにくい本です。
でもこの本の読みどころは、素材と調味料の組み合わせや調理方法といった、「発想」にあると思います。こういう味付けもあるのか、という発見が多々あってとても面白かったです。一つの食材をどう使い切るのか、という点も参考になりました。
味付けが淡白でもの足りなさそうと思うレシピもいろいろあるのですが、あとは自分の工夫次第。

諸所にヨーガン・レールへのインタビューや、食材に関すること、氏たちと過ごした沖縄のことが書かれています。
けれども基本的には216日の献立が延々と続くため、イッキに読了しようとして何度も睡魔に襲われ、負けてしまいました・・・。単調な文章の繰り返しは眠気を誘われるんですよねえ。
イッキ読みしようとせず、気になったページを拾い読みするのがいいと思います。(2007/11/20)

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