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ハメルンの笛ふき/ケイト・グリーナウェイ

ハメルンの笛ふき
詩:ロバート・ブラウニング,絵:ケート・グリーナウェイ

My評価★★★★

訳:矢川澄子
文化出版局(1976年9月)
ISBN4-579-40107-7 【Amazon
原題:THE PIED PIPER OF HAMELIN(1888)


500年ほど昔のこと、ウェーゼル川の流れるハメルン町にはネズミが溢れていた。
町の人たちは役場へ押しかけて、市長たちにネズミをどうにかしろと訴える。そこへ通一人の男が通りかかった。男は市長に掛け合い、ネズミ退治の代金を取り決めた。男は笛でネズミをたちをおびき寄せて、川に飛び込ませた。
仕事の済んだ男は代金を請求するが、市長たちはお金を払おうとしない。怒った男はネズミをおびき寄せたのとは違う調べを吹いて、町じゅうの子どもたちを引き寄せる・・・。

********************

有名なハメルンの笛吹きのお話。原文はイギリスの桂冠詩人ロバート・ブラウニングの詩。訳には苦労の跡がうかがえました。
ハメルンの笛吹き伝説も、グリーナウェイが描くと優美になりますねえ。この絵本でグリーナウェイは多くの大人と子どもを描いていますが、大人よりもやはり子どもの絵のほうが素敵です。子どもたちの妖精のような軽やかな足取りと動き、そういう部分は大人にないものなのでは描けないのでは。
画面の余白の多さが気になるところですが、余白によって絵が引き立っています。なぜか笛吹きの衣装と髪型がページによって異なっているんですよね。これはグリーナウェイの遊びなのかな。(2001/6/25)

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