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海の魔法使い/パトリシア・マクラクラン

海の魔法使い
パトリシア・マクラクラン

My評価★★★☆

訳:金原瑞人
カバー画・挿画:中村悦子
あかね書房(2000年9月)
ISBN4-251-04135-6 【Amazon
原題:All the Names of Baby Hag(1986)


海の中には鰭と水掻きを持つ「海の魔法使い」が住んでいます。海の魔法使いに赤ちゃんが生まれました。海の魔法使いは人間や動物に変身して陸へ上がり、陸で耳にした言葉から、自分にピッタリの名前を選ぶのです。

お姉さんの名前は白雪姫といい、人間の子どもたちと遊んだときに耳にした話からつけました。兄弟で一番年上のレックスは、浜で一緒に遊んだ大好きなラブラドル犬の名前から。ハマエンドウは、薄紫色の花の名前からとりました。
家族はいろんな名前を考えます。でも小さな魔女の赤ちゃんは、どの名前も気に入っていて、一つに決めれません。このままでは名無しになってしまうと、お母さんとお父さんは心配。
おかあさんは小さい魔女に、自分で陸に上がって、最初に耳にした名前を自分の名前にするように厳命しました。小さい魔女が最初に耳にした名前とは?

********************

「スウィート」という言葉がよく似合うと思います。スウィートでフレッシュさもあるハートウォーミングなお話。色に喩えると、色調を抑えた淡いパステルカラーという感じでしょうか。ほんわか温かく幸せな気分になれる、愛らしい小品でした。
アットホームな雰囲気もいいですね。挿絵も物語に合っていて、ふんわりとやさしい雰囲気です。

海の魔法使いは、自分で名前をみつけなければいけません。自分にピッタリなのは「これしかない!」という、たった一つの名前を。
家族は陸地からいろんな名前を持ち帰るけれど、赤ちゃんはどの名前にもうれしそうに反応して、一つの名前に決めることができません。両親はとても心配するのですが、お母さんとお父さんでは、心配はしていてもちょっと考え方が異なるようです。
さて、小さな海の魔女がみつけた名前は?小さな魔女にピッタリで、楽しい名前なんですよ。(2005/11/05)

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