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しばわんこ 和のお道具箱/川浦良枝

しばわんこ 和のお道具箱
絵・文:川浦良枝

My評価★★★☆

白泉社(2009年9月)
ISBN978-4-592-76136-5 【Amazon


しばわんこ和のお道具箱しばわんこシリーズ道具編。日本に古くから伝わって利用されている生活雑貨というか小道具の数々。

裁縫箱には、巾着、針山、握りばさみ、桐箱、目打ち、竹尺など。ちりめんの布と小豆を使ってお手玉作り。庭仕事に必用な道具、料理道具もいろいろ。
そろそろ冬じたくの季節。みけにゃんこが納戸をのぞくと、そこには火鉢、炭入れ、火箸、五徳、火消壷、手あぶりがありました。
大掃除の最中に、屠蘇散、屠蘇器、三方などお正月の道具を出します。正月二日には硯、印泥、筆立て、水滴といった道具を出して書初め。羽子板やでんでん太鼓、犬張子、張子の虎、鳩車など和の玩具。3月にはお雛様の道具を飾って。

しばわんこは、古布を合わせて座布団を作ったり、梅酒やまたたび酒を作ったり、みけにゃんことともかくマメ。夏には風鈴作りに挑戦。
夏の午後、掛け軸が風邪にあおられるので、トンボ玉で風鎮(ふうちん)を作ります。
風鎮とはストラップを大きくしたような形で、下方の軸の両端に引っ掛けて重石にするんですね。どこかで目にしたことはあるけれど、名前は初めて知りました。

いろんな道具があるんですねえ。用途ごとに普段使う道具のほかに、季節ごとに使う道具。イメージ的には、田舎のおばあちゃん宅にあるような感じ。
和の道具って、もちろん使い勝手は考えられているでしょうが、見た目がかわいらしい。機能性一点張りではなくて、目でも楽しめるよう作られているのではないのかな。
いまでも入手しようと思えばできるけれど、現代の家庭では使われることはまずないでしょうし、見たことのない人が多いのでは。一般家庭では見かけないと思うし、使われていないですよね。
火鉢なんて、機密性の高いマンションでは二酸化炭素中毒になり兼ねないので、危なくて使えないですよね。
それほど日本人の生活、生活環境が変化したのだなと思いました。

あんまりいろんな物を取り上げているため取り留めのない印象を受けましたが、愛らしい絵を眺めながら、楽しく和の道具の知識を得られました。なにはともあれ、このシリーズ、ほっこりした気持ちになれるのがいいんですよねえ。(2012/10/28)

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