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マーガレット・ハウエルの「家」/LEE特別編集

マーガレット・ハウエルの「家」
LEE特別編集

My評価★★★★★

集英社(2006年10月)
ISBN4-08-780444-5 【Amazon


イギリスを代表するファッションデザイナーのマーガレット・ハウエル。ハウエルの服は上質で洗練され、上品な大人の服。なので、私にはまったく無縁なんですけど。
彼女はモダン・ブリティッシュデザインに造詣が深いのだそうで、インテリアの分野でも一目置かれる存在だとか。 90年代ごろからミッドセンチュリーなどのモダンデザインに惹かれるようになり、アーコール社のスタッキングチェアなどのリプロダクトを依頼しているのです。
そんなハウエルの自宅とセカンドハウス、ショップ、友人知人宅のインテリアなどを紹介した本。

自宅のベットルームではカラーベースの白に、黒がアクセントとなっていて、白黒の配分が絶妙。また、セカンドハウスは非常にモダン。とても洗練されており、一見の価値あり。
ナチュラルなインテリアやデコレーションが好きな人は、彼女の友人フィオナ宅が参考になるのでは。白い壁と家具に、籠など自然素材のナチュラルな小物がディスプレスされていますよ。
職人の工房を訪ねたり、アンティーク市場で堀り出し物をみつけたり、川べりなどの自然を散策しているハウエルの姿も紹介されていまました。ハウエルのライフスタイルが紹介された本と言っていいかと思います。

本を見ていると、家の内部(インテリア)には、そこで暮らす人のライフスタイルが反映されるのだなと思います。
どう暮らしたいか、過ごしたいか。そうした点をハウエルはしっかりイメージして、インテリアに表現しているんです。デザイナーだけあって、やはり表現者ななんですね。その上で、物と物との組み合わせ方による空間の演出、配色の妙技など参考になります。
でも、彼女のインテリアをファッションやアイテムとして捉えると、おそらく得られるものは少ないのではないでしょうか。彼女が何を使っているかではなく、どうしてそれを選んだのかという点が大切であり、その選択基準にライフスタイルが表れると思うのです。このことは当たり前のことのようでいて、案外に見過ごされがちではないかと思います。(2008/3/2)

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