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天より授かりしもの/アン・マキャフリー

天より授かりしもの
アン・マキャフリー

My評価★★★

訳:赤尾秀子
創元推理文庫(2004年3月)
ISBN4-488-59702-5 【Amazon
原題:AN EXCHANGE OF GIFTS(1995)


この王国の人々は、身分に関わりなく誰でも生まれながらに独自の一能力「天賜(ギフト)」をもっている。
王国のプリンセス・ミーアンの天賜は植物を育てることと、彼女の調合したものには必ず薬効があること。でもプリンセスなので土いじりは許されず、彼女の天賜は生かされることなく、周囲から無視され続けてきた。
堪りかねたミーアンは宮廷を出奔。森奥深くの炭焼き小屋で暮らし始める。しかし、なにしろプリンセス、食べ物を調理したことがない。
そこへ一人の少年が現れた。少年はウィスプ(ささいなもの)と名乗った。
二人は姉弟のように力を合わせて暮らし始めるが、市で王女を探す宮廷の伝令を聞いた途端、ウィスプの態度が豹変!しかも態度ばかりでなく・・・。

********************

短篇よりは長いけど中篇よりはちょっと短いお話で、中世風の世界を舞台にしたロマンティック・ファンタジー。女性向きの作品ですね。ラストのベタなロマンティックさは私は苦手。

古来のシンデレラ・ストーリーは、庶民の少女がいつか王子さまと・・・という玉の輿の話ですよね。しかし現代のシンデレラは、王女が身分を捨ててまでも自分らしく生きようとすること。といったお伽噺と思えばいいかな。
何をやってもとても器用なウィスプ。彼の正体と彼の天賜(ギフト)が物語の要となるのですが、天賜については読んでいる途中で見当がつきました。でも彼の正体は?なぜ態度を豹変させたのか?それは読んでのお楽しみ。
全体的に、悪くはないんだけれど、ココがいいというところもなく、意外性はなかったな。(2004/6/22)

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